年に2回ある【運用報告会】に行ってきましたの報告(資産運用の話)

年に2回ある資産運用の上半期報告会に行ってきました!

嫁が5年まえに加入して、自分もその半年後に加入した海外の投資信託

(当時は結婚前だったので別々に加入しましたw)

今回はその報告会の要約を書き残します。

 

なぜ加入したかというと、年金もアテにならないし、貯金じゃ増えない(貯金できないw)ので、将来のためにコツコツ増やそうという事で加入(嫁からの半強制加入w)から早4年が過ぎ、

加入した時は月5万円の積立も、今や増額して月9万円です(嫁は月20万円に増額してます。スゲーw)

品川のビルにて、カナダと香港からファンドマネージャー(アンディさん、ナディアさん)が来日して説明してくれます。

めっちゃ楽しかったし、経済の勉強になったし、ここでコツコツ積立てよかったとより実感しました。
広い会場に100人規模の人達が!

みなさん加入されている人達です。

他にも福岡、名古屋でも行われています。

さて、ではファンドマネージャーからのお話の内容を要約していきます。

1、なぜ運用が必要か

・国民の約8割が老後の心配をしている

・年金受給金額の低下

・低金利で増えない預貯金

・物価上昇率2%を目指しているので、2%以上の運用をしないと預貯金の価値が落ちる

・長期・分散・複利を利用し、安全に増やそう

・ドル・コスト平均法で安全な運用ができる

・自分年金を作るには若いうちから少額でも取り組んだ方がいい

 

2、ファンドマネージャーより

・全世界でお客様お預かり資産35兆円を運用している

・これは5年前から7倍になっている

・18年変わらないマネージャーによる安定した方針と施策

・世界株式はリスクが高いのに利回りが出ていない

・運用には感情を入れない事が鉄則

・ゴールド、石油、アメリカ株、アジア新興国、債券、インフラ、グローバルテクノロジー、ヘッジファアンド、先進国、その他様々なファンドでその分野のプロが各国で運用している

・運用で大切にしている事はキャッシュを持って守りに入る事、悪い時に一緒に落ちない事

・今年の比率は、アメリカ株式33.9%、日本以外のアジア諸国13.9%、インデックスファンド19.9%、優良株式18.5%、キャッシュ14.2%、その他



3、世界の経済動向

・米中貿易戦争に注視。世界の70%が輸出入で賄われている

・1930年世界大恐慌は貿易規制が発端となった→トランプさん世界経済下げるかも?→米中貿易戦争で貿易数が下がっている→アメリカはうん百兆円の損失→世界恐慌再来なるか=物価上がる、貨幣価値下がる、格差拡大

・中国は購買力が高い。田舎から都市へ出てくる人が多くなっている。1950年10%の人が都市へ行っていた。2019年60%の人が都市へ行く=消費活動が活発、経済が伸びる

・中国の消費者は賢く、お金がなければ使わない。アメリカ国民はクレジットカードを切ってしまう

・BRIC(中国、ロシア、インド、ブラジル)今後注目している国はインド

・インドはモビ首相がアベノミクス的政策で秀逸な結果を出した

・インド人はケチ。税金を払わないのが国技のようなもの(笑)タンス預金大好き。モビ首相、新札発行→旧紙幣使用不可に→銀行で新紙幣と交換→申告漏れを調べ税務調査入る→多くの国民から税金徴収→国潤う

・(僕の意見)↑これ似たような事絶対日本やるじゃないか。2024年の新紙幣発行、キャッシュレスとマイナンバーの紐付けで、確実に年金の徴収漏れはなくなるし、漏れなく税金をきっちり搾り取って、国の借金返済に充てるだろう

・政治が動くと株式が動く

・モビ首相が次の選挙で再選すればまた株式は上がるだろう

・新興国は今が安い→買い時。今まで弱気だったが注目している

・2010年から続く、アメリカ株式市場の強気市場は長すぎる。なぜか、それはGDPが大切。まだ伸び代はあるためまだ比較的楽観視している

・アメリカはなぜ好景気か。仕事の辞任指標が役に立つ。仕事を自ら辞める人というのは、就職の売り手市場。あとは参考指標として新しい家の建築が伸びている。

・1957年アメリカベビーブーム→1980~90年好景気→1990年第二次ベビーブーム→現在好景気。30代の消費者層が景気を後押し(人口ボーナス)

 

4、運用状況

・2019年石油が好調、グローバルテクノロジー、US株式、英国株式と続き好調。英国のブレグジットはさほど影響なし。

・ゴールドに変化はない。ゴールドが買われるときは、株式が荒れるとき

・引き続き株式に重点を置き運用

現在上半期 12.45%の運用益(素晴らしい〜!)

過去3年間 24.09%の運用成績 1年平均8%

18年で288%の運用実績(素晴らしい、拍手)

・運用にはリスクが必要、でも多くの人はローリスクハイリターンが好き

・世界株式市場はハイリスクローリターン、競合他社100社はローリスクローリターン、自社はミドルリスクハイリターン

 

要約説明は以上です。終わり側に1つ質問してみました。

 

加賀「世界恐慌が実際に起こったとして、通貨の価値はドル、円共にどう行った方向に向かっていくと思われますか?」

マネージャー アンディ氏「それは本当にビッククエスチョンだ。通貨価値に関しては本当に予測不可能。我々もポートフォリオでFXは扱っていない。極端に上がる可能性も下がる可能性もあるからだ。それは全くわからない」

加賀「つまり運用していただいた方が安心という事ですね。ありがとうございます」

要するに貯金や現金で持っておく事よりも、安定した運用実績を持ったところに置いてプロにお任せするのが一番安全だとわかった瞬間でした。

 

めちゃくちゃ経済の勉強になって楽しかったですし、やっぱりここにコツコツ積立てよかったなと安心実感できる報告会でした。

 

今日たまたま銀行に用事があって行きましたが、これじゃ増えないですよ(イデコです)

60歳まで引き出せないとか、自由度低すぎます。

しかも先日のニュースでは65歳に引き上げ検討とか・・最近できたサービスなのにもうルール変更?(笑)

スーパー定期でもこれ、どうやったらゆとりあるセカンドライフになるのか・・・

海外は8%が当たり前みたいですよ〜

 

嫁と行うマネーセミナー

(みんな豊かになって、自由で好きなことができる老後を迎えましょう!)

 

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