遺産を相続した後の使い道は?資産運用で【絶対にやってはいけない3選】

こんにちは加賀です。

 

 

11歳年上の妻を持ち、僕が55歳になるまでに夫婦で資産6億を作ることが現在の目標です。

そのために海外積立と、アメリカ保険で資産構築をしています。

 

 

今回は、たまにある質問の中で

「親から資産を受け継いだのですが、どうしたらいいですか?」

「貯金が沢山あるんですが、増えないんです。どうしたらいいんですか?」

 

という質問をもらいますので

・親から資産を受け継いだ人

・貯金が沢山ある人

に向けた、タメになるお話になります。

 

もちろん、今まとまったお金がない人にも参考になる内容です。

 

 

 

大きなお金であればあるほど

消費や浪費に使ってしまった・・

一発逆転のような投資に手を出してしまった・・

詐欺にあってしまった・・

 

そして、すっからかんになってしまった。。

なんて話は当たり前のようにあります。

 

 

逆に、

貯金しかしていなくて、お金に働かせていればもっと増えて豊かな老後になったのに。。

 

と、知識がないせいで損をする方もいます。

 

 

この先、日本の高齢者も増えて、資産を受け継いでいく人も増えてくるでしょう。

今回も非常にタメになると思いますので、わかりやすく説明していきます。

 

 

 

3つの未来

まず、あなたには3つの未来が用意されています。

①お金が尽きてしまった未来

②何もしなかった未来

③運用した未来

 

ちょっと詳しくみていきます。

 

 

①お金が尽きてしまった未来

これは、突然のお金に舞い上がってしまい

ムダ遣いを繰り返してしまった人の末路です。

 

宝くじに当選した人が、数年後「自己破産する」という話はよくある話です。

 

贅沢の限りを尽くし、一度でも上げてしまった生活水準を下げることは、なかなか簡単ではありません。

受け継いだ資産も、増えることなく、減る一方ですから

当然いつかゼロになります。

 

 

もしくは、投資初心者が

変な投資に手を出してしまって、結局すっからかんにしてしまう話です。

 

-個人的な信用だけでお金を任せたり

-ナゾの新規事業投資案件に手を出してしまったり

-銀行や証券会社の窓口の言われるがまま

になっている人達です。

 

「共通点は短期投資ですね。短期で増やそうとするとリスクが鬼のように高くなります。」

 

どちらにせよ、ゼロになって始めて絶望するわけです。

 

 

 

②何もしなかった未来

こちらは、貯金だけの未来です。

 

変にお金を動かすくらいなら、使わない方がマシ。

という判断でしょう。

 

確かに、賢い手ではあるかもしれません。

とはいえ、もらったお金以上に増えることもないのが現実。

 

 

これは知っておいて欲しいのですが、世の中はインフレしています。

・1970年代のラーメンは1杯80円

・1990年代はラーメン500円

・2020年はラーメン800円

 

と、物価が少しずつ上がっています。

 

もし1970年にあなたが「1000円」を持っていたら

ラーメンは当時12杯食べれても、現代では1杯しか食べられない。

 

お金の数字は変わらなくても、価値は減っていきますから、

貯金だけしていても、実は損しています。

 

国はインフレ率2%を目標としていますので、2%以上の利率がつくもので運用しないと実質、価値は減るよという事です。

 

 

 

③運用した未来

例えば、3000万円のお金を、5%で運用したら、年150万円の収入になります。

1億を5%で運用すれば、年500万円の収入になります。

 

こちらは、お金を運用した場合の未来です。

 

日本の普通預金は利率0.001%。

1000万円を10年預けても764円増えるだけ。

日本じゃ全然増やせません。

 

 

でも、世界はリスクをそこまで取らなくとも5~8%くらいでは運用できるので

1000万円を10年、5%で運用するだけで約620万円も増えます。

 

通常、年で言うと50万円で、10年だと500万計算ですが(これを単利と呼ぶ)

複利運用をすると、生まれた利息にもまた利息がかかるので、雪だるまを転がすように増えるので、

 

単利計算では500万円でも、複利計算では620万円になると言う事です。

 

 

 

個人的な事ですが

僕たち夫婦は毎月コツコツ、お金を積立して複利運用し、

6億まで資産を膨らませたのちに、5%で運用されても年3000万円の収入を得る事を目標としています。

 

お金をコツコツ働かせる事で、そのようなこと生活が可能になります。

 

そうなると、寝ていても、遊んでいても、世界中旅行していても、

お金が働いてくれて、あなたは好きな事に専念できます。

 

僕は、いっときの贅沢よりも、将来ずっと続く豊かな生活の方が魅力的に思っています。

 

(将来もずっとお寿司食べるために)

 

 

遺産を相続した人が、資産運用で絶対にやってはいけない3つのこと

本題です。

・窓口に行ってはいけない

・信用できる人に預ける

・貯金だけにしておく

 

絶対にやってはいけない3つのこと

ひとつずつ分かりやすく見ていきます。

 

 

窓口に行ってはいけない

まず日本の窓口に行ってはいけません。

 

窓口とは、

-銀行の窓口

-保険の窓口

-証券会社の窓口

です。

 

残念なお知らせになりますが、日本の金融商品のほとんどが、手数料商売になっています。

つまり商品が売れたら、売った人が儲かるパターンです。

 

仕組み上、売っておしまいです。

ノルマとかあるくらいですから、売れないと儲からない仕組み。(郵政とか典型)

その人が上手くいっても、失敗しても、売れたら会社が儲かるので、売ったもん勝ちです。

 

なので預金が沢山ある口座を持っていると、しつこいくらい銀行から電話がかかってきます。

 

 

ここだけの話、以前に保険を設計した人の話を15万円払って聞いたのですが、

日本で優良な商品は、得れる手数料が少ないので、ほぼお客さんに勧めないそうです。

 

良い商品は身内だけ。どうでも良い人には手数料の取れる商品を。

日本の現実は残酷です。

 

 

 

信頼できる人に預ける

これは、身内に金融に詳しいっぽい人、もしくは事業で成功しているっぽい人がいるパターンです。

 

まず、個人にお金を預けて成功したパターンは聞いたことがありません。

最初のうちは上手くいっているように見せかけて、そのうち音信不通になります。

非常に巧妙なので、半年〜3年など時間をかけて詐欺られます。

 

 

事業投資もそうです。

「これから時代の波に乗る事業に投資して、権利収入を得ないか?」

「今水面下で動いている事業があって、上場すれば数倍になる。」

 

そんな話を聞いて、出資したはいいけど

そのうち音信不通になるか、結局は裁判沙汰になり、お金は戻ってきません。

 

事業投資ならば、現在波に乗っていて、今後も成長が期待できそうな会社(AmazonやAppleなど)

大手の株や社債を買うのが一番確実でしょう。

 

 

 

貯金だけにしておく

これは、何もしなかった未来で説明しましたが

インフレリスクがあります。

 

物の価値が上がって、お金の価値が下がることです。

なので、15年、25年とお金を貯金しているだけだと

物価上昇により、実は損をしてしまうというものです。

 

 

 

 

じゃあどうしたらいいの?

 

最初にする事

まずは、お金の使い道を考えましょう。

 

人生100年、120年と言われていますので、お金を受け取った時点から、

万が一120歳まで生きてしまった場合の「人生のお金のプラン」を考えるのです。

 

 

その中で、

短期で使うお金→貯金

10年以上先に使う予定のお金→運用

 

がベストです。

 

 

 

短期で使うお金とは

旅行、税金、生活費、自己投資など

 

貯金はいくらあればいいと思いますか?

 

実際は、現在の給与や、毎月の生活費の半年分あれば十分と言われています。

つまり、毎月30万円でくらいしていたとすると、180万円貯金であれば十分ということですね。

 

 

 

10年以上先に使う予定のお金→運用

将来の子供の学資、老後資金、高齢時の医療費など

 

10年以上先に使う予定のお金は、運用に回して増やした方が有効活用できます。

 

1000万円を10年、5%で運用するだけで約620万円も増えます。

そのままお金を放っておくよりも、運用した方がよっぽど有効的ですよね。

 

 

 

とはいえ損したくない。詐欺に会うのが嫌だ

というのが普通の感覚です。

せっかくもらったお金を、無惨にも溶かしてしまったりはしたくないですよね。

上記で書いた3つに気を付けつつ、意識しなければいけない事は

ずばり分散です。

 

 

 

一括投資ではなく、分散投資、積立運用

運用商品も1カ所ではなく、2カ所以上

運用先も、1名柄ではなく複数の分散銘柄

 

であることが必須になります。

分散することで、万が一1つがダメになっても、ダメージが分散されますからね。

 

投資、運用をするときの重要な基礎になります。

 

 

 

じゃあ実際にどんな運用がいいのか?

・世界株式のインデックス積立投資

・債権市場 国債、社債

・世界の保険会社

 

この3つあたりであれば、まず詐欺にあう事はないでしょう。

ちょっと詳しく見ていきます。

 

 

 

世界株式のインデックス積立投資、投資信託、ETF

VT、VTI、S&P500などと検索すれば出てきます。

 

これは世界の優良株式銘柄に広く分散されていて、指数連動するものです。

この先、世界の人口は増え続け、株価も上がることが見込まれています。

 

毎月積立運用にして、ドルコスト平均法(リスク分散)を取り、

複利で増やしていくことができます。

 

 

 

債権市場 国債

安全資産と言われる、国債などで増やす方法です。

 

アメリカ国債が最強などと言われていますが、

利率がいい時は30年物で5%などもあります。

 

30年間、毎年5%の利息を生み出してくれるという物です。

複利ではなく単利ですが、安全資産としていいでしょう。

 

ただ、国の選択を間違えたり、買付時期を間違えると金利が悪かったり、国がデフォルトします。

購入する国債は慎重に。

 

 

 

世界の保険会社

僕たち夫婦は、海外の保険会社を活用して資産構築、資産運用をしています。

 

上記二つは、個人でリスク管理しなくてはいけませんが

世界の保険会社は運用管理が徹底されており、リスクを低くして安定したリターンをもたらしてくれます。

 

実績では年5〜8%くらいです。

複利で増えていくので、少ないお金でも効率的に増やすことができます。

 

 

日本の保険会社とは、会社の仕組みがそもそも違い、お客さんの資産を増やすことで

自分達の収益になるコミットメント型のため、顧客の資産を増やす事に集中してくれます。

 

ほったらかし運用ができて、会社の信用も高いです。

 

 

 

ただやはり、モノによってはリスクがそれぞれあり

一時的に価値が下がってしまうこともなきにしもあらずです。

 

それを防ぐには、分散が重要です。

そして、長期目線を持つことです。

 

短期目線で増やそうとすればするほど、ギャンブルに近づきます。(ゼロになる可能性が高くなる)

 

 

 

資産構築、資産運用をする上で大切な事は長期目線

僕たち夫婦は25年かけて毎月コツコツ積立し、6億まで資産を膨らませたのちに

5%で運用して年3000万円の収入を得る事を目標としています。

 

そのように、世界の常識で考えられる範囲内で「最終目標」を設定することが大切です。

 

世界の常識とは運用利率 年平均5〜10%程度

それ以上は普通じゃありません。

 

 

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(インスタ画像をスライドすると、紙芝居のように見れます)


まとめ

まずは使い道を整理して考えましょう。

短期に使うお金は貯金にまわし、長期で使うお金は運用にまわして、お金を分散しましょう。

 

長期で使うお金は、最初に目標金額や目標収入を定めて

運用先も分散投資、分散運用を心がけ

なるべくリスクを減らして、安定したリターンを目指しましょう。

 

貴方にとって大切な人が残してくれた、大切なお金なので

ぜひ大切に活用して、人生を豊かなモノにしてみてください。

 

今回は、まとまったお金がない人にとっても、

分かりやすくて、ためになるお話だったと思います!

 

それではまた!

グットライフ!

 

 

 

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