お金持ちになる法則は2000年以上変わっていない?シンプルな3つの法則とは。

ニュージーランドから帰国すると、「バビロンの大富豪」という本が家の机の上にあったので、手に取って一気に読んでみました。

 

2000年以上前からお金持ちになる法則は変わっていませんでした。

古代都市バビロンとは、メソポタミア地方の紀元前に繁栄した古代都市の事です。

バビロンでは、すでにお金が使われており、借金や投資まで盛んに行われていて、現在の経済活動と本質的に何も変わらない様が描かれていました。

そこでの人々の持つ悩みも、現代人のもつ悩みとさほど変わらなかったのも印象深かったです。

格差社会で、自由人の身と呼ばれる富裕層と、奴隷人達。

バビロンの大富豪は奴隷出身でしたが、昔に教えられた法則を元に忠実に行動をして今の地位についたとのお話でした。

 

本の内容は、僕たちがいつもマネーセミナーで言っていた事が、より明確に書かれていました。

そして、3つの法則を実行するだけで豊かになれるなと思いました

 

その3つのシンプルな法則とは

1、収入が10として、9で生活し、1は手元に置いておく
2、技能を磨き 収入を伸ばす
3、貯めたら、信頼できるところでお金に働かせる

知るべき事は、この3つで十分だと思いました。

この法則を詳しくみていくと、

1、収入が10として、9で生活し、1は手元に置いておく
これは節約であり、貯金ですね。
収支の見直しはとても大切です。
会社として考えても、収入を伸ばすより、支出を抑えた方が確実に利益が出ますから
まずは、収入が10入ってきたら、1割を必ず手元に置いておき、残りの9で生活する「習慣」にしていく事が第一ステップですね!
2、技能を磨き 収入を伸ばす
こちらは第二ステップ、収入を伸ばすというところですね。
実にシンプルです。
今ある技能をさらに磨き上げたり知識や知恵をより身につけて、常に収入アップを目指す。
3、貯めたら、信頼できるところでお金に働かせる
そして第三のステップです。
日本人としては、これが一番やっかいかもしれません。
お金に働いてもらう。すなわち投資「情報」です。
バビロン時代の投資は、企業投資のようなもので、
王様が門を作ろうとしている→青銅が必要→鉄工屋が大量に青銅を購入するための資金提供→事業がうまくいく→分け前をもらう
株式投資みたいな感覚ですね。
さらに、お金に働いてもらうには、焦らず、一発逆転を狙わず、コツコツ、老後のためや、後に残すために働かせろと言っているのです。
一発逆転を狙ったり、信用できないところに預けて、大事な資金を無くしてしまう失敗談も書かれていました

 

この3つの法則に沿って、成功を焦らず資産を増やしていくことが大富豪への一番の道なのだという事も教えてくれました。

 

後半は哲学的な内容になっていましたね。

幸運についても記載しておりました。

幸運とはチャンスの後にやってくる

財布を拾ったり、ギャンブルで一儲けしても、それは幸運ではない

そして、それらでお金を手にしたとしても、使い果たして終わってしまう

→日頃からのお金の使い方が大切だという事ですね(消費・浪費・投資の概念を持つ事)

チャンスとは、一瞬で目の前を通り過ぎていくもの。

日々の努力と準備が必要であり、チャンスに決断を下せるもの幸運が後から訪れる

と述べています。

つまり、幸運は掴み取るもので、チャンスに対しての事前準備を怠らず、目の前の一瞬のチャンスに決断を下せる人の元に、本当の幸運がやってくると言っていますね。

 

借金を抱えている人も数人出てきました。

法則を活用し、収入10のうち、7で生活し、2で返済し、それでも1は手元に置いていました。

借金をきちんと返しながら、財も増えていました。

そして、投資とリターンで増やしながら、老後や後に残る家族に向けて備えることができ、

更にはキッチリ返済したことにより、絶大な信頼と自信を得ていました。

 

結局、豊かになるプロセスは、知ってるか知らないか、そしてやるかやらないかでの差でしかないですね。

 

この本を読んだら、海外積立は「貯蓄」と「投資」の両方を備えているので、最強だなと改めて認識ました。

さらに、夫婦で収入は右肩上がりなので、豊かになる法則には乗れていますね😌

 

将来は、余計な不安を抱えずに、その時々のやりたい事、好きな事に挑戦できる環境を若いうちから整えておきたいですね✨

何故なら、歳をとれば圧倒的に身体は動かなくなってきますから、動くうちにどんどん増やしていきましょう。

「お金のための人生から、人生のためのお金へ」

 

 

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