日本の銀行金利と、世界の銀行金利は雲泥の差。
年金システムも、世界は素晴らしいところが沢山あります。
今回は夫婦でオーストラリア旅行に3週間弱行って来ました。
ついでに現地の金融情報を現地の人達に聞いて来ました。
将来海外でデュアルライフ、ノマドライフを満喫しながら家族で旅行をしまくりたいと思っています。
日本の金利、金融商品ではお金が増えない、仕組みが作りづらいので、海外でお金を運用をしています。
この記事では、
・世界の銀行金利、年金運用が気になる
・オーストラリアに住んでいて金利の素晴らしさに気づいたが、日本に同じようなものがないと気づいた
そんな人のお役に立てます。
(ロットネストアイランドのクォッカワラビー。最高にかわいい)
結論から言うと、
・オーストラリアの銀行金利は現在 2.5%(少し前まで7%)日本は0.001%、
・年金は給与から9.5%引かれて、積立式。だいたい7〜10%ほどの年利で運用されている
・海外で運用すべし
オーストラリアの現地の人の声
ポリス編
ある時昼食を食べていると、大柄な男性から声を掛けられました。
彼の名前はJason。
彼は日本人が大好きな、現地の警察官。ゴールドコースト在住の52歳
フィアンセが29歳の(23歳差)日本人。そして日本をこよなく愛している人。
お昼にたわいもない話で盛り上がったあと、連絡先を交換したところ、その日の夜に急遽ご飯に行く事になりました。
彼は来年アーリーリタイアして、日本に1年住んでみたいそうです。あとマッチョ。
彼は沢山の話をしてくれました。
・基本毎年1〜2ヶ月休みとって海外旅行に行ってたで
・銀行の金利は2.5%(前は7%)低くなったんやでー
・年金は毎月給与の9.5%引かれるでー
・それは7~10%で運用されてるんやで
・来年退職しても、今の給与の75%が7年間入り続けるで
・1つ上の先輩たちまではそれが一生保証されてたんやで。クソッ
・5000万で買った家も9000万で売れたで
すごい。
銀行金利も、日本に比べたら2500倍です。
年金運用は僕たちがやっている、海外積立に似ているなと思いました。(ファンドは自分で選択するみたいですが)
土地の値段も、オーストラリアは人口が今後右肩上がりなので、資産として価値があり、値上がりしていきますね。アメリカと似てます。
日本は今後2050年には、人口が20%目減りして1億人を割ってきますので、基本的に土地が余って価値は下がっていきますね。
14年住んでいる同級生編
嫁さまの同級生がゴールドコーストに14年住んでいます。
その家族のお家にお邪魔した時、Jasonの話をしたところから、やはり年金や家の価値の話になりました。
(かわいい姉妹。しばし子守をしてました)
年金は、Jasonと同じく9.5%給与から引かれて、約7〜10%程で運用されているとの事。
10年働いていて、久しぶりに見たらここ一年で50万円増えていたとか(良いですね)
家族で住んでいる家も、素敵に内装リフォームしていますが、元はボロかったそう。
3000万円で購入して、わずか3年で1000万円も価値が上がっているそうです。
どんどん開発が入ってくるから、今のうちに他にも借りて、人に貸しつつ高値で売ろうかと模索していました。
2年住んだワーホリさん編
オーストラリアから帰国した後に、海外積立の加入をサポートさせて頂いた、オーストラリアに2年住んだ女性のお話。
向こうに住んでいる間、銀行にただ置いているだけなのにどんどん増えていく事に感動したそうです。
でもそろそろビザも切れてしまい、日本に帰国しようと思ったところ、日本の銀行は0.001%。
これでは全く増えないと思い、調べた結果、
僕のところへ連絡を頂き、海外積立で運用するという結論へ至ったとの事です。
それと、オーストラリアドルは少しドルに対して弱いところがあります。
ここ数年で、オーストラリアドル安になってしまっている。
そのため、基軸通貨であるドルで運用しようと思ったとの事。
オーストラリアの銀行金利と年金システムは良い
オーストラリアの銀行金利は現在2.5%、以前は7%あったので、日本に比べて格段に良いですね。
年金システムも、積立式で、自分が積み立てたお金はちゃんと戻ってくるそう。
日本のところてん方式、組体操式とは違いますね。
ただ、金利がいいと言うことは、ローンなどは高いと言うことですね。
それと、物価もそれなりに高く、特に外食をするとまあまあします。
日本の外食は安くて美味しいですね。
しかし、それと相対するように労働賃金も高い。
水道工事の人の年収は2〜3000万円だそうです。需要高いんですね
アルバイトでも、時給20ドルは当たり前で、しかも土日に働くと倍の40ドルになるそう。
さらに休みは気軽に取れて、会社勤めでも毎年最低4週間くらい長期休暇を取っています。
ライフ・ワークバランスがとても良いように思いますね。
一方日本は?
日本の金利は0.001%
預けたお金が2倍になるのに75000年かかります。
オーストラリアは、2.5%だと、30年程で倍に。年金10%だと、7年で倍になります。
日本は年金も、支えてくれる人口が少ないのですずめの涙。
休みもなく、働けど働けど給与は上がらず、上がるのは税金ばかり。。
日本という国は好きですが、仕組みやシステムはどんどん悪い方向に行っているように実感します。
なぜあまり知られていないの?
じゃあ、なんであんまり知られていないの?という事になりますが、
日本には国債と呼ばれる借金があります。
2019年現在、約1100兆円。
SMAPの中居くんの年収が5億と言われていますから、中居くんが220万年借金を返し続ければ、やっと返済できます。
この借金を買い支えているのは、日本の保険会社と銀行です。
だから国としては、国民には日本の保険と銀行にお金を入れて欲しい。
だからあまり外の情報は入ってこないように、保険業法などで国内産業が庇護されているカタチになります。
(日本の外資の保険会社も、日本仕様にアレンジされています。本国の商品の方が数倍良い)
預金封鎖?
預金封鎖はご存知ですか?
簡単に説明すると
・昭和22年実際に日本で行われた
・預貯金の引き出しを制限→預貯金の足し上げ
・預金に最大90%の課税
・タンス預金あぶり出しで、新紙幣発行→旧紙幣は3週間で使用できなくなった
・デノミといって通貨の価値も切り下げた
戦争に負けて、当時借金で首が回らなくなった政府の施策です。
でも今は、当時をはるかに上回るGDPに対する借金比率(当時203%、今240%)。
さて、現在の政府の施策は
マイナンバー制度の口座紐付け&キャッシュレス→足し上げ?
海外送金もかなり厳しくなっている→円の海外流出阻止?
2024年、新紙幣発行と2019年に発表→いつでもできる準備?
などと勘ぐってしまいます。
こんな施策はないに越した事はありませんが、備えておくに越したこともないですね。
危ないと言われているのは、団塊世代のほぼ全てが75歳以上になってしまう2025年前後。
どうすればいいの?
ポイントは分散投資です。
多くの人は、日本円しか持っていないため、万が一日本に何かあった場合に備えて、
まずはドルで持っておく事。
もちろん、他にも通貨や現物、土地など様々なものに分散しておく事が重要になってきます。
海外が不安
とはいえ、日本で生まれ育った人は海外にお金を預けたりする事が不安かと思います。
しかし、海外に実際に赴いたり、海外の人達と会話する事によって
日本の常識と世界の常識は全く異なる事に気づきます。
このまま日本の常識で生きていくと、老後破綻や年収300万円時代に巻き込まれてしまいます。
オーストラリアの人達は、早期退職を狙って優雅に豊かな暮らしをしているのに
日本人はいつまでも働かなければならないのか?
警察官のJasonは、日本の同じ階級の警察官は自分の1/3の年収だったと言っていました。(Jason稼いでるな)
もちろん僕たちは、早期退職や豊かな老後を築いていきたいと思い、今から積極的に資産構築しています。
いくらくらい運用すればいい?
じゃあ実際、いくら運用すれば豊かな暮らしができるのか。
これはハッキリ言って人それぞれですね。
どこに住むかにもよりますし、世界的に物価は上昇しているので、将来の物の価値は変わってきます。
いくら欲しい・必要なのかは逆算思考
今現在、日本で普通に夫婦で暮らそうと思ったら大体 毎月30万円は必要ですよね?
30万円を一年で得るには、年収で約400万円程。
少し低く、年利7%で運用するとして、大体6000万円くらいあれば可能です。
資産1億円あれば、5%だったとしても500万円の利息で暮らせるので、そのくらいあるといいですね。
6000万円を貯金で作るには、毎月16万円の貯金を30年続けるとできます。
海外積立だと、毎月5万円を30年運用すれば大体そのくらいになります。
1億円を貯金で作るには、毎月30万円の貯金を30年。
海外積立だと、毎月10万を30年間も続ければ1億は超える計算になります。
コツコツ安全に資産を作りながら、利息で生活するには、
複利の仕組みを利用する
複利を利用できるものに投資する事
ですね。
海外は優秀
結局、単純に人口が増えていく国は景気がいいです。
内需が増え続けるので、消費も活発になれば
車も買うし、家も建てる。
お金を借りる人が多ければ、多少金利が高くても借りてくれるので、銀行も潤い、利息として還元できたり
経済が回れば、その分運用のリターンが帰ってきます。
なお、世界の人口は2100年までに100億人を突破するスピードで増えているので、
経済はまだまだ発展していきますね。
まとめ
個別相談も受け付けています。
(※海外積立に関しては、以下のリンクから)
(※富裕層向けアメリカ保険に関しては、以下のリンクから)