
2023年、セドナへ旅行へ行き
何と初日にパスポートを紛失しました。
この旅行は16日に及ぶ、大型旅行だったため、妻は大変ご立腹でしたが
何とか帰国することができました。
僕は他人のブログを見て救われたので、同じような人の役に立てるよう
書き残しておきます。
1、紛失
ロス〜フェニックス空港へ移動し、レンタカーを借りてセドナへ到着。
時差ボケと、移動の疲れをかなり感じる中、
Whole Foods Marketへ立ち寄り、夕ご飯を買いホテルへ。
買い物した時は、まあまあな雨が降っていました。
ホテルでは、疲れから早々に就寝。
起きたらパスポートがないことに気づきました。
パスポート、免許証、クレジットカード、現金、日本でのSIM、全て入ったポーチを紛失。
きっと、昨日立ち寄ったマーケットに落としたに違いない。
買い物は自分のカードでした。
だから車に戻る間にポロって落としたに違いない。
そう思って、マーケットの駐車場を探しまくりましたが、、、ない。
(当時は9月の旅行でしたが、何と半年後発見。手元に戻ってきました。何とホテルのマットレスの裏のベットフレームに引っかかっていたとか。なぜ?どうやって?そこにポーチが潜ったのかわかりません。セドナの妖精の仕業でしょう)
2、メンタル
無くしたことに気づいた翌日。
唯一手元に残ったのは、国際免許証。
僕は思いました。運転で捕まるわけにはいかない。。。
いつも以上に安全運転になりました。
そして、妻は不安に。そりゃそうだ。
でも僕は、切り替えるしかないと思いました。
起こってしまったことは変えられない。
未来だけを見て、どうしていくか考えて行動するしかない。
過去と他人は変えられない。
変えられるのは、自分の思考と行動のみ!
アチーブメントの選択理論が大いに活きた瞬間だった。
なので、悔いる時間があったら、どうやったら帰れるか
どうやったら楽しく過ごせるか
だけをなるべく考えるように切り替えました。
3、帰宅方法
・警察署に紛失届を出すこと
・パスポートサイズの写真を撮ること
・戸籍謄本を日本から取り寄せる
・帰国の1日前にロスの日本領事館へ行くこと(午前中に)
まず警察署へ行って、紛失した旨を警察官へ伝えます。
その時、紛失届自体はもらえませんが、裏に番号を書かれた名刺をもらえます(かなり重要)
次に、パスポート用の写真を用意します。
僕はセドナのファーマシーに行って写真を撮りました。
戸籍謄本の用意。
戸籍がある市町村の区役所に、自分と関係を証明できる人が取りに行く必要があります。
僕の場合、親が北海道なので一旦絶望しました。
しかし、共同経営者がいたので、その方に頼み込んで取得してもらい
スキャンデータを送ってもらいました。
ここも人によってはハードルが高そう・・
ロスの領事館へ
そして、もともとロスに行く日を一日早めてロスへ。
(飛行機は変更の効かないやつだったので取り直し)
難関は国内線。フェニックス〜ロス間です。
国内線でもパスポートは提示しなくてはいけません。
この時、紛失したことを証明するために警察官の名刺(紛失届)が役に立つわけです。
実際3時間くらい待たせれてやっと荷物検査場を通過(向こうは人を待たせることを何とも思いません)
領事館へは午前中へ行き、午後に帰国のための渡航書が発行されます。
これで翌日に帰れます。
ちゃんと発行されるまでドキドキの連続ですが、
緊急事態の対応レベル上がったなと思うでしょう。
2025年、再びセドナへ行き、パスポートを見つけてくれた人
パスポートを届けてくれた人とご飯を食べました。
パスポートをなくさなければできなかった不思議なご縁。
なくしてよかったけど、なくさないに越した事はないです。笑