アスリートとしての才能は必要なのか?土壇場での集中力が勝負。子供が育つ土壌作り
多くの生徒たちを見てきて思うのが、才能は必要ない

ほぼ努力で培うことができます。
上手く行かないのは、努力の仕方と量が上手くいってない(足りない)からになりません。
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努力の仕方と量は、習慣によって高められますし、習慣は知識と意識から作り出されます。

沢山の知識を取り込み、色々実践して自分にベストな習慣を身に付けるべきです。

もう1つ必要になってくるのは意識。
熱中できるかどうかです。
意識とは熱意です。
熱を持って打ち込めるかどうか、それを知識と掛け合わせていきます。

1年、1ヶ月、1週間、1日、1時間と、限られた時間の中でどれだけ考える時間を割いてるか・・です。
1時間のうち50分スノーボードのイメトレをしている人と、10分イメトレして、あとは漫画とゲームをしている人では
結果が変わってきます。

もちろん、漫画とゲームを否定している訳ではなく
あくまで、アスリートとして(それに限らず)”結果を残す”には、それだけ時間を割く熱意(意識)が必要になってくる訳ですね。

ビジネスでも趣味でもなんでもそうですが、
仕事の事ばかり考えている人は仕事で結果が出やすいですし
趣味のことばかり考えている人は趣味に没頭しています
一方で必ずおざなりになってしまっているものもあります。

多くの人は、仕事に没頭すると私生活に支障をきたしている・・そんな人も少なくありません。

それは世の中はバランスなので仕方のないことなのです。
何かを得るということは、何かを捨てなければいけません。
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少しばかり学業を脇に置いて、熱意を持って取り組む事により結果は近付いてきます。

熱意は何から生まれるのか?
それはおそらく想像力から生まれます。

想像力はある程度の知見によって生まれます。
だから、知る事で想像力がかき立てられるのです。

鳥を見たら空を飛んでみたいと思うでしょう。
でも鳥がいなかったら?空を飛べるだなんて思わないかもしれません。

つまり努力を作るには、知見を広く取り、想像力をかきたて、熱意を持って取り組み、達成方法知り、習慣としていく
これが1つの道ではないでしょうか。

土壇場での集中力とは

集中力は動作のルーテーン化によって身につきます。
イチローのバッターボックスのそれです。

最大限集中したい時に向けて、何か自分が集中できる動作を決めておきましょう。
リズムを取ったり、手を叩いたり、どこかを触ったり、ポーズを決めたり、声を出したり。

実際にオリンピックや、W杯でも多く見かけますので、明暗を分けるところでもあります。

子供が育つ土壌作り

多くの人は筋トレやストレッチだけに目を向けますが、
まず間違いなく食事です。
インスタント食品ばかり食べているようでは、まず良い身体はできないでしょう。
何を食べているかで身体が出来上がってしまうのです。

安くて早くて経済的かもしれませんが、長期的に見た場合の身体へのリターンは決して安くありません。

そして食べているモノが悪いと、脳の働きも鈍ってきてしまいます。
なぜなら身体の80%は水分で、脳はその水分の中に浮いており、その水分のほとんどは内臓から吸収されたものから作られるためです。
もちろん筋肉や骨、腱への悪影響も容易に想像がつきます。

なので、良い身体づくりは食から今一度見直してみましょう。
その上でコンディショニングなどを入れていき、身体を120%使えるようにしていくと
技術の伸び、さらには思考力が格段に変わる事でしょう。

 

アスリートとは決して才能ではなく、1つ1つの行動を取り入れていけば近づく事はできるという事です。
球技も下手で、泳ぎも下手な運動できないプロスノーボーダーが言うのですから間違いないです。

これらの事を、スクールを通して少しずつでも気づき、理解してもらえると幸いです。

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